2010年1月7日木曜日

酢昆布が



10年以上使ってる時計なんですが、初めてベルト替えました。
ううう美しい~
替える前のベルトはどんな状態だったかといいますと、
酢昆布
でございました。
雨の日も洗顔時もポップコーンに手を突っ込むときも一緒だったものね…
ヨレヨレで異臭を放ち、うっすらグルタミン酸のような白い粉が噴いてました。カビ?

新宿伊勢丹でベルト取り寄せしたんですが、
物腰超紳士な店員さんで、酢昆布を渡すのは気がひけましたぜ。
「えへへ…」と焦点の定まらない半笑いで提出しまして。
さすがプロ、いやな顔ひとつ見せはしなかったですが、
手に持ってるのは酢昆布。
特殊な定規で丁寧に酢昆布の長さを測る…と店員さんの表情が険しくなり、

「…なんか長い」

とポツリ。

1センチぐらい伸びてました使い過ぎで。
手首が細くなったと思い込んどったわい。


そして新しいベルトに交換してもらいました。
あわわ、パリッとしてるう~

「で、この酢昆布どうします」
とは言われなかった
「古いベルトはどうしますか」
「捨ててもらっていいですか」
「かしこまりました」(一礼)
「すみません、ちょっとしたバイオハザードですよね」
「はは」(一礼)

否定はしなかった。ち


いやさすが伊勢丹です。ちゃんとしてました。
あのあと光より速くゴミ箱に叩きこまれてても文句言えません。

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