2016年2月25日木曜日

地元愛


大阪人が地元をコキ下ろすのは、
あくまで会話を円滑に進めるための知恵だと思うんですけども。
たとえば
「うち阿倍野やねん。夜うかうか歩いてられへんで~」
と相手が来たら、
「いやーでも最近はハルカスとかできてキレイになってるやん」
と返すわけです。
「駅のとこだけよ~道1本入ったらアカンアカン。こないだも殺人あったし」
「マジで!?ニュースなった!?」
「ならんならん警官来とったけどな、本物か分からんし」

とこう…続いていくのです。円滑でしょ。誰も傷つかないし

「家は恵比寿で~オシャレなお店もいっぱいあってフフフ」
と言われても「へえ…」としか言えんのでねえ~
会話がこう…途切れてしまうのでねえ。困った。

でも大阪人は新しくできた施設などにも懐疑的姿勢を崩さないので、
東京みたいにいきなり行列できたりも少ないんですってよ。
みんなでアカンアカン言いすぎるんかねえ。
それも問題やねえ

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